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第16回新日陶展 受賞者と作品

山縣 正

新日陶展大賞
吉川 準一

吉川 準一

新日本陶芸協会会長賞
三柴 節子

増田 孝男

新日本陶芸協会美術館賞
鈴木 勝幸

横山 紀子

陶遊賞
増田 孝男

林 裕子

シンリュウ賞
山縣 正

樫本 きく

特選
伊東 蔵衛

金子 仁

奨励賞
横山 紀子

樋川 順子

努力賞
武田 鈴子

井上 千鶴

審査員賞
金澤 盛雄

高野 克己

会員賞
高野 克己

長江 定夫

新人賞
堀井 憲

【会長挨拶】
「芸術と文化の上野の森」にある東京都美術館に於いて開催された第16回新日陶展も、会員の皆様はじめ、多くの一般参加の皆様よりのご参加を頂きまして、盛況にて終了する事が出来ました。開催に御協力頂いた皆様、関係者の皆様、そして御後援して頂きました陶芸専門誌「陶遊」様、陶芸材料専門会社「シンリュウ」様に感謝申し上げます。有難う御座いました。次回、第17回新日陶展についても開催日程が決定しております。多くの皆様のご支援、ご協力、そして御後援を賜り、開催に向けて役員一同微力ながら努力して参りたいと考えております。独創的な作品と出合える事、楽しみにしております。
第16回新日陶展は6月28日(月)~7月4日(土)まで東京都美術館ギャラリーB(上野公園)にて開催され、審査の結果第15回新日陶展と同様64作品の入選作品を展示し、うち11作品が入賞しました。 今回は入賞数も前回の半数になり文字通り狭き門となりましたが「陶遊」様「シンリュウ」様のご厚意によりそれぞれ陶遊賞(副賞雑誌1年購読)・シンリュウ賞(副賞金券1万円)を増設して頂き展示会を盛り上げて頂きました。見事大賞の栄誉に輝いたのは吉川準一様の「藤」でした。
この作品は黒泥を紐積し頂上部を残し表裏の凹凸を綺麗に均しその後頂上部を塞ぎ綺麗に均し白化粧を全体に吹き付け乾燥、絵柄を写し周りを掻き落とし、素焼きをして絵柄部に薄く彩色、薄い透明釉薬を掛けて本焼きした作品です。特に単純な筒形ではなく捩れを駆使したアンシンメトリックで回りながら見ていくと見る角度によって花が表情を変えあたかも藤棚の下を歩いているようです。作者の計算された完成度の高さがうかがわれます。
会長賞の三柴節子様の作品も黒泥を紐積し流紋を掻き落としで仕上げた吉川様と同様の作品で、小さいながら無限の広がりと流れを感じることの出来る作品です。
美術館賞の鈴木勝幸様の作品は黒泥を轆轤引きし上部に行くにつれ楕円形に変形しています下部の流紋は力強く掘り込まれ半円形にカットした上部と見事に調和して作品の完成度の高さを感じさせます。

第17回新日陶展 受賞者と作品は、こちらからご覧いただけます。
第16回新日陶展 受賞者と作品は、こちらからご覧いただけます。
第15回新日陶展 受賞者と作品は、こちらからご覧いただけます。
第14回新日陶展 受賞者と作品は、こちらからご覧いただけます。

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